現在、業種、規模の大小を問わず、人手不足、人材不足は極めて深刻になってきております。とりわけ中小企業や住宅・建設業界では、この問題への対処のいかんにより、経営が大きく左右される状況になってきています。
「仕事があっても人が居ないために断らざるを得ない」、「今年の新規採用はゼロ。中途採用もままならない」、「これまで、ようやく育ってきた中堅社員も、あっさりと会社を辞めていく」、「新規分野に進出したいが人事が居ない」等。
その一方で、多くの企業様では、「給与水準をもっと上げたいが、給与を上げるだけの資源が確保できない」、「優秀な人材を確保しても、つなぎ止めるだけの処遇ができない」等の理由で明確な対策が打てていない状況にあります。
それでは、こうした状況をどのように打開していくべきなのか。
その唯一の方法が「魅力ある会社をつくる」ということに他なりません。「魅力ある会社」とはどのような会社なのかというこですが、下記の2点になります。
● 将来に夢の持てる会社
大企業のような安定的な生活が保証されるということは中小企業では、そもそも不可能です。
ということでれば、たとえ現在が十分な状況でなくとも、将来において極めて可能性のある企業であり、
夢を託すことができるものを準備しておくことが必要です。
それは、企業の将来(ビジョン)、更には「中期経営計画」として将来の方向性を指し示すことで実現できます。
● 「やったことが認められ処遇に反映される会社」
この部分が大企業と差別化を図るために決定的に重要なことであります。
何千人、何万人と抱える大企業では、優秀な成績を上げても直接的に反映させることは難しいのです。
一つのことを決めるにしても、様々な手続きを経て実施されるのです。
ところが、中小企業ではそのような煩わしい手続きは必要ありません。経営陣がその気になれば、様々な方法で
処遇に対して反映させることができます。
上記の2点を何らかの基準をもって判断することが必要になります。
それが、「人事評価制度」なのです。
人事評価制度策定のステップ例
「人事評価制度」を核として、賃金制度・昇格制度・教育制度の3つの方向性へ結びつけることができます。
そのためにも、必要性が向上してきているのです。
このような、人事評価制度にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
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